HSBC (香港上海銀行)は世界各国に支店をもつ銀行であるため、世界を行き来する人には非常に便利な銀行である。
預金可能な通貨は、香港ドル以外にも、日本円、アメリカドル、ユーロ、オーストラリアドル、タイバーツなど。香港の HSBC では、香港居住者以外は人民元での預金はできない。日本にも支店があるが、預金残高が 1000万円以上必要な富裕層向けの HSBC Premier しか開設できない。
香港を訪れたついでに香港空港ターミナル内にある HSBC SkyPlaza にて口座を開設した。
口座開設後、ウェブで登録する。
投資口座開設にはセキュリティーデバイスが必要。ウェブでセキュリティーデバイスを請求、入手した。所要は、2/24 ウェブで申請、2/26発送、3/8到着の 12 日であった。
セキュリティーデバイスのアクティベーションのやりかた。
以上でアクティベーションは完了。
登録電話番号が間違っている場合がある。登録携帯電話番号は、日本への国際電話をかける方法と同様、 頭の 0 を取り、さらに日本の国番号 81 を頭に付けたものを登録しなければならない。つまり、090 の人は、 8190 で登録する。
アクティベーションの依頼は書類の郵送でもできるようだが、時間がかかるので SMS が届かない旨を電話で問い合わせた。すると、フォンバンキングの PIN を登録していなかったので、まずはフォンバンキング の PIN 取得を指示された。電話先の機械の声の指示に従って、口座番号と ATM PIN を入力、登録したいフォンバンキング用 PIN を 2 度入力してフォンバンキングの PIN を取得した。すると、フォンバンキング用 PIN 取得をもって、コールセンターでアクティベートを完了してくれた。
セキュリティーデバイスのアクティベーションが完了したため、インターネットバンキング上から投資口座を開設しようとした。しかし、香港居住者ではないためインターネットバンキングで開設できないとはじかれてしまった。残念だが、郵送での開設も受け付けてないようなので、次回香港へ行くときに店頭で開設したい。
香港へ行ったついでに、HSBC に投資用口座を開設した。必要だった物は HSBC のキャッシュカードのみ。ただし、あらかじめセキュリティーデバイスを取得しておく必要がある。HSBC で投資用口座を開設したいことを伝えると、すぐに作成できた。やり取りとしては、簡単な投資経験の質問と、手数料関係の説明があっただけ。なお、インターネットでの利用は 1~2 日後からということだったので、 2 日後に試してみると利用できた。
口座を開設した際に、インターネットバンキングの登録をウェブで実施。しかし、必要な情報を入れても、情報が間違ってるとしてはじかれた。何度か試すうちに PIN がロックされてしまった。
PIN ロック解除の方法をウェブで調べてもそれらしい情報がなかったので、気合いを入れた上で香港のコールセンターに問い合わせた。まず、日本人で英語が上手くないことを宣言した上で、ゆっくりと会話した。そのとき聞いた PIN ロックの解除方法。
ウェブで書類をダウンロード、記入の上、HSBC に送付し、新しい PIN を送付してもらう。結
なお、インターネットバンキングの登録を 1 回チャレンジして、エラーが返ってきたら電話で問い合わせて下さいと言われた。また PIN がロックされたら面倒だから注意したい。
自宅に新しい PIN が郵送されてきた。PIN 解除の書類を郵便局でエアメールを出してから 26 日目だった。さっそく、HSBC 香港のホームページでインターネットバンキング登録にチャレンジ。今度は問題なく登録できた。その後、セブン銀行の ATM で暗証番号確認のため、残高照会をした。なお、PIN の変更は香港の ATM でのみ可能。ウェブでの変更はできないようだ。
中国最大手の銀行。中国人民元を預金できる。以下のリンクで利率を確認すれば、日本の金利とは桁が違うことが分かる。普通預金 0.50%、定期預金 1 年で 3.25% 、5 年では 5.25% にもなる(2011/4/6時点)。
上海市の中国工商銀行にて口座を開設した。今回は預金口座を開設し、普通預金、定期預金をした。インターネットバンキングを開設したいことも伝えたが、なぜか開設できなかった。店内に入ると案内係がいたので口座開設したいことを伝えると、申し込み用紙一式と記入例の紙を持ってきてくれたので、それに従って記入した。なお、中国での暗証番号は 6 桁なので端末での登録の際には注意。行員は基本的に中国語のみしか話さず、窓口の行員は最後の頃には切れ気味だった。
開設した口座とは別の省の支店で、定期預金ができるかをを試したが出来なかった。ただし、25 元の手数料は取られたが、普通預金はできた。