通信

携帯電話

最近の携帯電話は、海外でそのまま使えることが多い。海外に到着して、携帯電話を起動すると、自動で海外転送サービス(ローミングサービス)の利用が開始され、そのまま利用できる。非常に便利になった。

ただし、通話料金やデータ通信料金は、日本での利用料に比べ桁外れに高い。また、携帯電話が勝手に通信し、データ通信量を数十万円請求されたという話もあるので気をつけたい。最近では 2,000 円/日程度でデータ通信が使い放題になるサービスが提供されるようになってきた。

シムフリー携帯電話

最近では 2,000 円/日程度でデータ通信が使い放題になるサービスが提供されるようになったものの、長期滞在で毎日使うには高すぎる。海外で安く携帯電話を利用するなら、現地の携帯電話を購入し、現地の電話会社を利用するのが良い。たとえば、タイではデータ通信使い放題を約 130 円/日で利用できる。

携帯電話とシムカード

通常、携帯電話は「携帯電話機 + シムカード」の組み合わせで使用する。携帯電話機は、携帯電話機メーカーが製造しているが、これだけでは通話、データ通信はできない。一方、シムカードは、電話会社が販売しており、これに電話番号などの情報が入っている。携帯電話機にシムカードを差し込むことで初めて、通話やデータ通信ができる

海外では、携帯電話機とシムカードを別々に購入できるため、好きな携帯電話機と電話会社の組み合わせを選択できる。もちろん、海外旅行に携帯電話機を持って行って、現地電話会社のシムカードを購入すれば、現地の格安料金で利用できる。携帯電話機、シムカードは、電話会社、コンビニ、露天、自動販売機などで購入できる。

一方、日本では通常、電話会社が「携帯電話機 + シムカード」のセットで販売している。このセット販売により、携帯電話機の価格を格安にできるというメリットがある。その一方、2 年縛りなどのデメリットで、利益を確保するようになっている。これは当然で、0 円の携帯電話を販売して、もし 2 年縛りの契約がなければ、契約者はすぐに解約してしまう。これは、契約者にただ同然で携帯電話をプレゼントしたことに等しい。

この他、電話会社が利益確保のためにしていることが、携帯電話にシムロックをかけることだ。このシムロックにより、携帯電話を販売している電話会社以外のシムカードが使えなくなる。このことで契約者をつなぎ止めておくのである。もちろん、海外のシムカードも利用できないため、2,000 円/日程度のデータ通信使い放題しか選択肢はなくなる。

シムフリー携帯電話

シムロックのかかっていない携帯電話機のことを、シムフリー機と呼ぶ。今のところ、日本の携帯電話会社でシムフリー機は販売されていない。そのため、シムフリー機を入手するには、海外で販売されている物を手に入れるか、脱獄といわれる方法でシムロックを解除するしかない。シムフリー機の入手は手間がかかるのと、価格が高い。脱獄は、携帯電話機メーカー、電話会社がサポートしてくれなくなるし、携帯電話の OS のアップデートを頻繁にできなくなる。

タイへ旅行したついでに、iPhone4 ホワイト 32 GB の Sim フリー機を購入した。

b-mobile の Platinum talking SIM を購入した。タイで購入した SIM フリー版 iPhone4 で利用するためである。

タイで SIM フリーの iPhone4 を購入したので、iPhone3GS から iPhone4 に乗り換えたときの感想を述べる。

タイでシムフリー版 iPhone4 を購入したので、早速シムカードを入手、利用した。今回は 12Call というタイの携帯通信会社 AIS のプリペイドサービスを利用したので、その利用方法を述べる。

AIS のネットサービス eService を利用した。eService を使えば、シムカードへのリチャージ、通話プラン申し込みなどがネット上で可能。

フィリピンにて電話会社 globe の SIM カードを購入し、SIM フリーの iPhone4 で利用した。

Wifi

ホテル、空港、レストランなど Wifi が使える場所は多い。上手く利用して、通信費を抑えたい。最近 iPhone などの一部のスマートフォンでは、Wifi でインターネットに接続できるようになった。

communication.txt · 最終更新: 2013/03/30 14:27 (外部編集)
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