旅行時には数万円の日本円と複数枚のクレジットカードのみを持って行くようにしている。現地通貨の獲得方法はクレジットカードによるキャッシングがメインだ。もちろん、クレジットカードが使える場所ではそのままクレジットカードを使用する。金利が気になる場合は、繰り上げ返済ができる場合もある。日本円はクレジットカードが使えない時の予備として持って行っている。

クレジットカードであれば、盗難、紛失した際にも利用をカード会社に連絡すれば被害を最小に抑えることができるというメリットもある。現金であればそのまま使用されるだけだ。ただし、キャッシング利用可能残高はつねに把握しておくこと。日本国外であれば JCB よりも VISA の方が通用度は高い。

海外を旅行するためには現地の通貨を準備する必要がある。そのために、銀行、空港内の両替所、金券ショップで両替したり、トラベラーズチェックを購入したり、国際キャッシュカードを利用したり、クレジットカードでキャッシングしたりする。また、FX 口座によっては格安で両替できるものもあるようだ。

私は基本的には両替をせず、クレジットカードでのキャッシングを利用している。理由としては、両替しやすいこと、現金を沢山持ち歩く必要がないこと、手数料が少ないことがある。

クレジットカードのキャッシングは、ATM でおこなう。ATM は両替所よりもはるかに多く、24 時間利用可能である。また、現金を沢山持ち歩く必要がないので、邪魔にならず、現金をなくすこともなくなる。さらに、キャッシングを一括返済だとすれば、返済までの期間は25〜55日であり、またキャッシングの金利 18 %/年だとすれば 、10,000 円キャッシングしても利子は124〜272円程度とさほど高くはない。

したがって、旅行するときお金に関しては、緊急時のための少しの日本円と複数枚のクレジットカードだけを持って行くようにしている。

• 楽天カードでの海外キャッシング時の注意点

楽天カードで海外キャッシングを利用すると勝手にリボ払いになり、高額の手数料をとられることになる。リボ払いは利用しないようにしよう。

両替は通常、信用度の低い国でやった方がレートが良い。具体的には、USD, EUR は日本で、その他の通貨は現地でやった方が良い。非常に信用度の低い通貨は、他国で両替してくれない場合もある。例えば、カンボジアの通貨を隣国のベトナムでは両替してくれなかった。両替にはパスポートの提示が必要な場合も多い。

• 日本国内での両替
  • 金券ショップ > 銀行 の順でレートが良い。
• 現金
  • 銀行、両替所
    • 両替所は外国人観光客の多い場所では多く設置されており、観光地では深夜営業の場所も多い。
• 国際キャッシュカード
  • 手数料が結構かかる要田。
• トラベラーズチェック
  • 利用したことがない。面倒そう。
• 外貨への両替

現地を頻繁に訪問する場合、現地の高い金利で預金したい場合、現地で投資したい場合には現地の銀行に口座を作るのも良いかもしれない。

• HSBC 香港上海銀行

HSBC (香港上海銀行)は世界各国に支店をもつ銀行であるため、世界を行き来する人には非常に便利な銀行である。

• ICBC 中国工商銀行

中国最大手の銀行。中国人民元を預金できる。以下のリンクで利率を確認すれば、日本の金利とは桁が違うことが分かる。